基本的には、何らかの会員制度を作ったらメールの宛先はパソコンメールです。それは前出のトラックバック方式による画像付きや、メルマガに近い内容の読み物を別画面で用意することによってメール自体は短く簡潔にするためです。

携帯メールにはパソコンメールにはない特徴があります。文章が長いと嫌われるし、頻繁でも嫌われる。であれば、携帯にこそ送って喜ばれる内容の場合のみ携帯メールなのです。そんなメールがあるのでしょうか?

例えば「路面店」(道路に面して立地する店舗=おおよそ多くのリテールベーカリーがそうでしょう)の場合、売上に大きくひびく要素があります。「天候」です。「気温」です。タイムリーにお昼頃や夕刻の買い物時間帯に「雨」にたたられる事があります。天気予報を知って仕込量なども調整しながらやっているでしょうが、微妙な日は困ってしまいますね。

ちょうどそんな本来客足が増えるような時間に「雨」にたたられたとしましょう。その時こそ「携帯メール」です。例えば

雨の日キャンペーン

皆様こんにちは○×ブーランジェリーです。
今日はあいにく雨が降り出しましたが、「○×ブーランジェリー」では今から午後3時まで「雨の日キャンペーン」としまして、全商品「15%OFF」で対応させていただきます。雨の日までお買い物に来ていただくお礼の気持ちです。

というような、今伝わらないと意味のない即効性メールは携帯メールなのです。


さて、このような事によってある程度の効果を出せることは確実なのですが、くれぐれもメールのアドレスの扱いは慎重になさってください。パソコンメールを出すときにCCメールで出すなどもってのほかです。特に今年から「個人情報保護法案」が施行されました。そんな間違いをやってしまったらせっかく集めたアドレスなのに、会員全員からいやがられます。

そんな管理上の問題はご自分で充分管理していただきたいのですが、「いったい誰がそんなオペレーションをやるの?」と思われるでしょう。あなたかスタッフしかいません。ミスッちゃうと怖いですから、そのようなシステムを有償サービスで行っているような会社もあります。



リンクを張っています。覗いてみてください。これは携帯用のシステムです。このようなサービスを使うことも一つの手でしょう。メールを使った会員にいやがられないサービスを色々と考えてみてください。これからは必ず利用すべき一つのメディアと考えられます。
私とは関係ないサービスなので、お使いになっても私の責任の範囲ではありませんのでよろしくお願いいたします。

重要な方針として貫いていただきたいのは、「雨の日」などは少し例外だったりするのですが、「メールで情報を送る」ということ自体が、お客様にとって「有意義」と感じるような企画で持っていくべきであるということです。「送った情報」そのもので喜んでもらえる事が重要です。つまり民間のサービスはすぐに「ポイント」がたまったら○×ができる。もらえる。など、すぐにそういうサービス系に走ろうとします。あなたのパンの商品のレベルは落としたくないし、それなりの粉で、それなりに手をかけて焼いているし、「その原価率でありながらこの価格」というのがリテールの現状ですから、ディスカウントサービスに走る必要はありません。むしろそのことをわかっていただけ、より満足していただくためにこれらのネットワークを使いこなしましょう。という意味で書いています。ただ、雨の日は辛いし、残って廃棄もイヤなので、せっかく来ていただけるお客様には何らかの還元も含めて考えてもいいのかの知れないという意味で、例外と書きました。


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